交流分析におけるスムーズな交流を行うためにはどうすればいいのかを考えていきたいと思います。
まず、自分自身も相手も、P(Parent、親)、A(Adult、成人)、C(Child、子供)という3つの自我状態を持っていると考えます。
そして、自分のP(Parent、親)、A(Adult、成人)、C(Child、子供)のいずれかを、相手のP(Parent、親)、A(Adult、成人)、C(Child、子供)のどれかに向けて投げかけていきます。
同じ自我状態でのストロークはスムーズな交流(相補的交流)をもたらします。
反対に、異なる自我状態でのストロークは行き違いの原因になってしまいます。